街中を車で通る際、防犯カメラの設置状況など、気にかけてみていることがあります
その中で、道路と庭の境目の植え込みの高さや密度が少し気になる一戸建の家があります
植え込みを高くして室内を見えないようにすること自体はプライバシーを確保できます
ただ、その一方で一度侵入を許してしまうと周囲の目が全く行き届かなくなってしまいます
中から外が見えないということはイコール敷地外から敷地内へ周囲の目も届かなくなります
防犯対策として、『音・光・人の目』が大事と言われています
ご自身の対策はもちろん最優先なのですが、自分の知らないところで実は近隣の目、周囲の目に
助けられているという事も少なくありません
ですので、周りから見られているかもしれないという心理的プレッシャーを与えるような構成要素を
排除することのないよう心がけてください
プライバシーと防犯対策のバランスをうまく保った状態での庭造りも必要と思っております