何か問題発生した際に、原因究明と再発防止することは重要です
ただ人によってはその原因究明をはき違えて、誰の責任なのか、誰の失敗なのかの
犯人探しにすり替わっていることがあります
前職で納品した設計物に不備が発生した際、どのようにリカバリーするかを関係者と打合せ
していたところ、誰のミスなのか、誰が起こしたのかばかり追求、対象者が判明したところで
会議中もずっとその者を責める上司がいました(仮にA部長)
そこへお隣の部署のB部長が登場(隣の部署も絡んでいたので)
そのB部長はA部長に対して、社内の犯人捜しなんて後でいいだろ、優先すべきは顧客対応
社内のことは後から考えればいいことで先ずは修正内容の確認と顧客へのスケジュール調整が先、
優先順位間違っているよ、とぴしゃり
その後の会議はB部長を中心に回っていきました
このようなこと決して稀なケースではなく、会社の中ではよくあることだと思います
問題の根本原因を探ることとそれを起こした犯人を捜して追求するのは全く別物です
再発防止の為に経緯確認は必要ですが、その対象者をいつまでも責めたり、追求したりで
誰かが満足するのでしょうか
自分が会社経営するようになった今もこの点だけははき違えないようにしたいといつも思っています
人が対応する以上、失敗はあると思いますが、その後の対応で会社の将来が変わると思っています
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